2016年09月21日

麻疹(はしか)

台風が通り過ぎて、昨日今日と、涼しいですね。また、週末は少し暑さがもどるようですので、体調管理に気を付けたいですね。

さて、関西や関東で、麻疹の患者さんが出現しているようですが、20代後半から30代の方で麻疹の予防接種を1度しか受けてないかたは、ぜひ、2度目の接種をおすすめしますexclamation

麻疹は、皮膚症状がすぐにでないので、ほかの高熱のウイルス疾患と診断されてからあとで皮膚症状がでて、気づかれることも多いので、また、有効な抗ウイルス剤もないので、治療が難しいところです。
皮膚症状がでるころには、典型的なコプリック斑もでていますので、皮膚科では容易に診断がつきます。

私が、以前、鹿児島市の今給黎病院に勤務しているときに、大流行しましたが、その時は、若いドクターが感染し、高熱と、肝機能の悪化、とにかく、激しい症状に、お気の毒でした。
もちろん、幼少時にワクチンは一度は接種していたと思われますが、成人してからの感染は、症状が重症化しやすいので、場合によっては命にかかわりますふらふら
春に流行しやすい傾向がありますので、今のうちに、ワクチン、しっかり接種してほしいですね。

posted by aoi at 17:13| 皮膚疾患について

2016年09月10日

ジベルばら色粃糠疹

今日は、小中学校が土曜授業、高校生が体育祭と、学生さんが来られないので、のんびりと外来をしております目

運動会シーズンですが、そろそろ朝晩も涼しく、秋めいてきました。
そうなると、タイトルにある、ジベルばら色粃糠疹のかたがちらほらと・・・。
症状は、最初にポツンと体幹部に発疹がでて、徐々に増えていくのですが、腕や太ももまで広がってくることも多いです。
かさかさして赤みがある発疹が特徴的です。かゆみはないこともありますが、激しいかゆみを訴える方も。
原因は、突発性発疹のウイルスが再活性化することと言われているのですが、まさか、赤ちゃんのときに
感染したウイルスが再活性化なんて、と思われるかたも多いようです。

症状が軽ければ、様子をみることもありますが、皮膚症状があれば、外用薬、かゆみが強ければ、抗ヒスタミン剤で症状を緩和します。

基本的には、ほかの人へは移ることはありませんので、日常生活は普通でかまいません。
ただ、かゆみが強ければ、あまりこすったり、お風呂に長時間入ったり、運動すると悪化することがあります。 

珍しい病気のようですが、皮膚科では、かなりよく見られる皮膚疾患です。
皮膚科医が見ればたいていは分かりますので、何かわからない発疹が広がってきたら、ぜひ、皮膚科へ相談を手(パー)
posted by aoi at 12:23| 皮膚疾患について

2016年09月05日

けむし皮膚炎

台風も、あまり被害がなく、鹿児島では、肩透しくらいだったようで、よかったですわーい(嬉しい顔)
でも、まだまだこれから台風シーズンなので、甘く見ずに、気を付けたいですね。

さて、台風のあと、といえば、けむし皮膚炎ですふらふら
台風のあとのおかたずけしているとき、また、風が強い時の外出で、毛虫の毛が飛んできて皮膚にささることが多いので、ぶつぶつとした皮膚炎がでてきます。
まったく毛虫を見ても触ってもいなくてもなりますので、?と思ったときは、皮膚科へexclamation
毛虫皮膚炎は、遅延型アレルギー反応なので、放っておいても、ひどくなってきます。

主に、椿やさざんかについていることが多いので、ご注意を!


posted by aoi at 13:02| 皮膚疾患について